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MAGAZINE #42019.10.01

沖縄東海岸に在る、原風景から

Original Landscape exists in the east coast of Okinawa

沖縄はなぜか西高東低と言われるように、西側の開発が進み、リゾートや大規模な開発が西海岸を中心に行われてきました。一方で、東海岸はまだまだ手つかずの自然が多く残っています。

そんな山原(やんばる)の森が多く残る沖縄東海岸に位置する宜野座村に、THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座はオープンしました。
穏やかな丘陵が続くこの地は、東海岸の中でも色濃く山原が残り、ほぼ手つかずの状態で沖縄本来の野性味溢れる自然環境が残されており、私たちはこれこそ望んでいたリゾートにふさわしい地として、ここにひらまつが考えるリゾートの理想を描こうと考えたのでした。

サンクチュアリ=聖域。まさにそのフレーズがふさわしい地。宜野座村の自然をそのまま満喫していただけるようにと、森はそのまま手を加えず、山原らしさを大事に残しました。
そして海岸もまた山原の一部という考えから、できる限り沖縄の海岸そのままの野趣の残る趣を大切にしました。
沖縄の中心からは少し距離がありますが、だからこそ得られる特別な時間が流れるサンクチュアリです。

“水と緑と太陽の里”のもとで

もう一つ、私たちが東海岸にこだわった理由。それは、太陽です。西海岸の開発が大規模に進んだ大きな理由としてあげられるのが、夕陽の美しさでした。もちろん、沖縄西海岸の夕陽の美しさは言うまでもありませんが、東海岸の朝陽の美しさは世界一だと確信しているからです。

東海岸の太平洋の大海原に薄明かりからゆっくりと登る朝陽。まさにサンクチュアリの名にふさわしいドラマチックな光景が眼前に広がります。
早朝の無音の世界で繰り広げられるショーのような日の出。そして夕方には太陽からバトンタッチを受けた月と満点の星空が。

宜野座村のキャッチフレーズは“水と緑と太陽の里”。その名の通りの環境がここには整っています。賑やかな沖縄とは全く違う。ナチュラルで本物のリトリートとしての沖縄をぜひ知って欲しいと思います。

Text : マガジン編集部

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