“CONCEPT”
コンセプト
おいしく、快適な、遠い過去への静かな旅
A cultural experience complemented
by fine cuisine and comfortable accommodation
「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」は、悠久の歴史文化が色濃く残された桜井の地に建つ全9室のオーベルジュです。
周辺には見渡す限りの美しい田園風景が広がり、耳に入ってくるのは、爽やかな風の音と鳥のさえずり。
四季折々の景色を眺め、奈良の伝統食材を使ったフランス料理でお腹を満たしたら、心地よいベッドでぐっすりと眠る。
緩やかな時の流れに身を委ねながら、心からリラックスしていただける場所です。
奈良県が誇る古道や古街道を訪ね、万葉集の舞台に想いを馳せつつ、時の流れを感じながら、
いにしえの道を歩いてみてはいかがでしょう。
当館は、奈良県が運営する「なら食と農の魅力創造国際大学校」(2016年4月開校)に併設され、
指定管理者としてひらまつがオーベルジュの運営を行います。
L’Auberge de Plaisance Sakurai is a small inn with just nine guest rooms and suites. It is situated on the edge of the city of Sakurai, in an area steeped in history and culture, and is set in a beautiful rural landscape where the only sounds are of birdsong and the gentle breeze. After enjoying the beautiful sights of the changing seasons, and fine cuisine prepared with fresh local ingredients, what could be better than to sleep soundly in a comfortable bed? Slow down, relax and enjoy life...
The Auberge stands in the grounds of the Nara Agriculture and Food International College (opening April 2016) and is operated by Hiramatsu Inc.
フランス料理で味わう
大和野菜
French Cuisine Prepared with the
Finest Yamato Vegetables
古代ヤマトの中心地で、日本の国のはじまりの地と言われる奈良県桜井市。弥生時代終期・古墳時代から飛鳥時代にかけて花開いた歴史の遺跡や史跡が点在し、穏やかな風土と気候と豊かな自然は、訪れる人の心を癒してくれます。
奈良は、シルクロードの終着地。飛鳥時代の頃から外国人で賑わう国際都市で、各国から様々な食材が入ってきました。長い歴史を経て受け継がれた奈良の伝統食材が、ここで再びヨーロッパ文化と融合し、新たな化学反応を起こします。当レストランでは、大和野菜をはじめ、奈良の豊かな風土で育った食材とフランス料理の調理技法を合わせた「奈良発」のフランス料理をお楽しみいただきます。
美食旅行に欠かせない
オーベルジュ
A Key Role in Gastronomic Tourism
オーベルジュとは、フランス語でレストランを備えた宿のことを指し、地元の食材を生かしたシェフこだわりの料理でおもてなしをすることで知られています。その歴史はローマ帝国時代まで遡りますが、20世紀に入り自動車の普及に伴い、人々は行きたいレストランがあれば、たとえ遠くても、車を走らせて訪れるようになりました。その土地で、その土地の新鮮な食材を使った料理を食べて、そのまま泊まる。オーベルジュは美食旅行に欠かせない場所です。
歴史、文化に溢れる奈良県桜井で、おいしく、快適な旅をお楽しみいただきたく、皆さまのお越しをお待ちしております。